
塩沢号珍道中11/10(金)〜2泊3日 弥彦神社秋の菊祭り鑑賞と紅葉の国上山千眼堂吊り橋 
毎年恒例の弥彦神社の菊祭りに出掛けて来ました。 前回の塩沢号珍道中で、復路の群馬県みどり市のながめ公園で開催される『関東菊花大会』を紹介致しましたが、この弥彦神社の菊祭りも出品者数・出品品目において全国随一の規模を誇る菊花大展覧会ですので毎年多くの観覧客が訪れます。 一本立ちの菊の花の大きさや形の良さや、一本の菊から数百の花をつける大菊の数咲き、また色とりどり3万本の菊で作られる大風景花壇が見事で繊細で華麗でダイナミックな作品をお楽しみ頂きました。
そして菊祭りが行われている参道を進むと、奥に鎮座する荘厳な弥彦神社が観覧客を迎えてくれます。
お次は、良寛さんゆかりの国上山(くがみやま)へと向かいました。 こちらは標高313mの小さなお山でハイキングなどでも人気の地です。塩沢号のお客様は国上山ビジターセンターまでバスで行き、そこから少し歩いて千眼堂釣り橋より景色を眺めて頂きました。 紅葉はというと・・・。やはりまだ色づいていませんね。今年はわりと紅葉の色づきが遅いように思われます。 千眼堂吊り橋から谷底まで約35m。高所が苦手の方にはスリルがありすぎますが、ここから眺める景色も良いもので、連なる山々の向こうに広がる新潟平野が眺められます。
また、お客様の中には足を延ばして、良寛さんが晩年を過ごされた『五合庵』にも行かれたようです。小さな茅葺屋根の庵で山中にひっそりと佇んでいます。 すぐそばには良寛直筆の「焚くほどは 風がもてくる落葉かな」の句碑が建てられています。国上山は江戸川荘スタッフもお勧めの観光地です。 また、今回の画像も塩沢号のお客様I様よりご提供頂きました。 I様、いつもいつもご協力頂きましてありがとうございます! 11/6(月)〜2泊3日 美しいブナ林 美人林の紅葉と松代芝峠温泉日帰り入浴 
今回はお天気があまりよろしくなく雨降りの中、塩沢号が出発して行きました。
ですが、美人林に着く頃には雨もあがり、林の中の散策を楽しんで頂きました。紅葉の最盛期というには少し早いようで、まだ葉の緑色が強いでしょうか。江戸川荘周辺の紅葉は見頃を迎えていますが、ブナの木の紅葉はやや遅めです。でも、美人林はいつ来ても絵画のような景色を楽しめ、また足元の落ち葉が柔らかく歩き心地が良いです。
少し日も射し始めてお天気が回復してきた頃、今度は芝峠温泉・雲海でご入浴と昼食でゆったり過ごして頂きました。 気候条件によって、露天風呂から雲海を眺めることが出来るのですが、今回は雲海が発生しずらい時間帯でしたので連なる山々の景色を見ながらの入浴でした。以前に塩沢号で芝峠温泉・雲海に宿泊するコースを組んだ際に、当時のバスドライバーさんが露天風呂から見た雲海に感動して大絶賛でしたから、また機会があれば行ってみたいですね。
今回の画像は塩沢号にご参加くださいましたお客様よりご提供頂きまして、往路、復路で立ち寄りました観光地の画像も頂きましたのでご紹介します!  
『さざえ堂』と言ったら福島県会津若松市が思い浮かびますが、群馬県太田市にも曹源寺さざえ堂があり、新田義重公が京都からの養姫である祥寿姫の菩提を弔うために建てられた六角堂が起源です。本堂は過去2回の火災で焼失し、観音堂であった『さざえ堂』のみが現存し、現在の本堂となっています。
復路は群馬県みどり市のながめ公園で北関東一の菊祭り『関東菊花大会』を鑑賞と高津戸峡を散策しました。まだ紅葉には早かったですが高津戸峡のはねたき橋より景色を眺めたり、すぐ隣がながめ公園なので滞在時間をたっぷりとって菊祭りもお楽しみ頂きました。
往復路では他にも、不落の城・金山城跡や国宝や重要文化財が多数残る鳳仙寺にも立ち寄りました。塩沢号では初めて立ち寄る所もあったので新鮮だったのではないでしょうか。
画像を提供してくださったK様、 ありがとうございました! 11/1(水)〜2泊3日 塩沢江戸川荘で干し柿づくり体験と石川雲蝶の彫刻・西福寺開山堂 
 
秋の塩沢号の定番となりました『干し柿づくり体験』。ジワジワと人気が出てきまして、初めてだけどやってみたいという方や、以前も参加したことのあるリピーターまで。男性も女性も合わせて24名の方が参加してくださいました。
まず、干し柿に適した柿は『渋柿』です。お客様にお話を聞くと、お住まい周辺のスーパーでは『甘柿』が主流で渋柿は売っていないそうで。魚沼地域では庭に柿の木を持っているお家が多く、そのほとんどは渋柿の木です。甘柿は熟したらすぐ食べられますけど、渋柿は熟しても渋くて食べられたもんじゃないです。そこで柿のヘタに焼酎をつけて数日置いておくと渋が抜けてとろっとした甘ーい柿になるんです。『さわし柿』と言っておいしいんです!
と、話が脱線しましたが、今回は大サービスでお一人10個の渋柿を用意しました。スルスルと皮を剥いていく方や、ご夫婦の連携プレイで皮を剥く奥様と柿をひもでくくるご主人様、女性陣に見守られながら慣れない手つきで皮を剥くご主人様などなど。なんとか第一工程を終えて、あとはひもの両端に柿をくくりつけて干すだけ。なんですが、ここがポイントで干す前にお鍋で沸かした熱湯の中にひもにぶら下がっている柿をチャポンと2〜5秒浸けます。そうすることで干した後のカビの発生を抑えられるそうです。
江戸川荘で一晩干した柿をご自宅にお持ち帰り頂き、軒下にぶら下げてさらに10日間から2週間程度干して頂きます。きっと道行く人も軒下に干された柿を見て秋を感じてくれたことでしょう(笑)。早速お客様より「おいしく頂きました!」という嬉しいご連絡も頂きました。
もう一つ、西福寺(さいふくじ)では開山堂の天井に彫り込まれた、江戸時代の名匠・石川雲蝶(いしかわうんちょう)の躍動感溢れる彫刻をご堪能頂きました。『これが見たかったのよ!』と声を掛けてくれたお客様もいて、大作に酔いしれてきたようです(笑)。魚沼地域にはまだまだ石川雲蝶の作品が残されているので、また今度別の寺院へご案内しましょう!お楽しみに! 10/26(木)〜2泊3日 自然が織りなす奇跡の絶景 見玉公園石落としと龍ケ窪 
さて10月の塩沢号最後のコースは津南町方面の紅葉スポットにご案内。津南町にグランドキャニオンとも呼ばれる中津川渓谷の柱状節理を望むことが出来る見玉公園があります。圧巻の絶壁と色づいた木々のコントラストがきれいなスポットです。 木々の紅葉はまだまだこれからといった状況ではありましたが、お天気も良く気持ちよくご覧いただけたようです。
そしてもう一つは神秘の池と言われる龍ケ窪。1日1回池全体の水が入れ替わるほど豊富で良質な湧き水を生み出す池で、池に写り込む紅葉が圧巻です。皆さま、とてもいいところだったと喜んでいらっしゃいました。  
そして今月半ばから最終日には三国川ダム周辺のドライブをお楽しみいただいておりましたが、ここがなかなか皆さまに好評でした。三国川と書いて[サクリガワ」と読みます。その三国川を中心として黒又沢、下津川が十字に合流していることから十字峡と呼ばれているスポット「十字峡親水公園」やダムとダム湖を間近に眺望できるあじさい公園を回っていただきました。
本当は湖の周りを周遊していただきたかったのですが、実は反対側の方は特にカメムシが異常に発生していて、新潟旅行の思い出が最後はカメムシに終わってしまうのは・・・という思いで半周コースで回らせていただきました。自然豊かな環境ということでお許しください!!
あまり人もいなくてのんびりできる場所であるというのが都会のお客様には魅力的なんでしょうね。プライベートでお越しのお客様にもおすすめです。 10/22(日)〜2泊3日 錦秋の秘境 奥只見湖遊覧船とローカル列車「只見線」紀行 
奥只見コースは稀にみるお申し込みの多さでした。当選されてご参加されたお客様に伺ってみたところ、「只見線に乗ってみたい!!」という方が多かったようですね。 正直、計画を立てた私にとってはこれほど只見線が今人気だとは思いもよりませんでした。
まずは奥只見を目指します。行きも帰りのシルバーラインを通ります。全長22qの距離があり、そのうちの18qが19個のトンネルで結ばれています。次の青空まであと○qなんていう標記もあるんです。ドライバーさん泣かせの道路ですがお客様と私は洞窟探検気分でバスに揺られて・・・着いた奥只見は・・・
今回もお天気に恵まれまして、奥只見湖遊覧船では週末に降った雪が山には残り、湖の周りの紅葉となかなか見ることのできない景色に出会えて皆さま、喜んでいらっしゃいました。
他社の旅行社のツアーも多く混雑されていましたが、どちら様の笑顔。笑顔です。
 
只見線は福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を全長135kmで結ぶ路線です。2011年に発生した福島・新潟豪雨の影響を受けて甚大な被害を受けました。長い復旧工事の果て、昨年10月に11年ぶりに全線で運転が再開されました。
新潟県側の駅は小出駅から福島県境の大白川まで全8駅あるのですが、本コースではその先の只見駅まで1時間ちょっとご乗車いただきました。混んでましたよぉ。 お二組座れないお客様がいらして旅の恥はかき捨て精神で「私はこういうものですが、どこまでいかれますか??」と一般のお客様方に聞いて回ってみたのですが・・・。そして驚きました。「終点まで行きます。」という方があまりにも多かったのです。5時間ちょっとかかるんですよ。 結果、塩沢号のお客様同士で席を変わっていただいたりしながら只見を目指しました。お客様のご協力に感謝です。 只見駅に着いた途端、「こういうのがいいんだよなぁ」とお客様の声が聞こえてまいりました。都会では考えられないほどのローカルな風景が心に染みたのでしょうか。
こんなこと言ってはJRさんには申し訳ないのですが、コロナ前はいつ乗車してもガラガラだったんです。あの頃から某大手の新聞社で冬景色のきれいなローカル線として全国NO.1と称されていたのです。 それから数年ここまで人気が出るというのは関係各社の尽力や通称撮り鉄と言われる方々など様々な方の力が合わさり大人気のローカル線へと移り変わってきたのですね。
そんなことを思いながらガタゴト列車に揺られいつか福島に宿をとり、福島県側の只見線を楽しむコースを組みたいなと強く思った次第です。
只見から小出に戻るバスの車窓からの紅葉もとてもきれいでした。俗に言う「六十里越」。今回も同行させていただいて荘周辺にもあちらこちらといいとこあるよなぁと実感しました。奥只見は行ったことがあるという方には隠れた穴場でおすすめです。 10/19(木)〜2泊3日 山岳信仰の霊場 八海山尊神社の火渡り大祭と絶景の八海山ロープウェー 
この日は午後14時か15時頃から雨になるという予報で、火渡り大祭が終わるまでお天気もってくれよと祈りながら同行してまいりました。
八海山ロープウェーではお天気が下り坂とは思えないほど澄みきった眺望が楽しめました。 皆さまを山頂駅から展望台までご案内したところ、紅葉や眼下に広がる魚沼盆地をバックに記念写真を撮られるお客さまが多かったです。気温も山頂駅で15℃位はありましたのでとても暖かかったです。  
八海山尊神社の火渡り大祭といえば全国的にも有名な火渡りの例祭です。コロナも落ち着いてきたところで久しぶりにコースに組み入れてみましたが、やっぱり迫力がありますね。 12:00には点火され、一連の儀式が厳かな雰囲気の中、丁寧に進められていきます。点火された火は一気に燃え上がっていきます。
気が付くと青空が広がり、信じられないほどいいお天気になりました。八海山尊神社といえば県内を代表するパワースポットです。 きっと参加されたお客様の大半が八海山のロープウェーで紅葉を愛でるというのが目的だったと思いますし、火渡り大祭と言っても見学だけと思っていたお客様がほとんどだったと思うんです。
 
せっかくなので皆さまには火渡りを実際におすすめしたところ、結構歩いてくださったようですね。 私も今こうしてここにいられることに感謝しながら火渡りをさせていただきました。とてもありがたい気持ちになりました。
お客様からも列のしっぽに並んでたくさんのお祓いをいただいて渡れたこと、夢のようで大切な宝物になりましたと後からお手紙をいただきました。
お客様それぞれ様々な願いを込めて火渡りをしていただけたようでとても良かったです。
さて、八海山ロープウェーは11/12(日)までの営業です。今年はまだまだ錦秋の風景がご覧いただけますよ。 最後に 
荘名カメラマン軍司くんが撮影してくれた火渡りの写真をどうぞご覧ください。 燃え盛る炎が龍に見える瞬間があるのだとか・・・見事に龍に見えますね。さすが!! 10/17(火)〜2泊3日 紅葉のパノラマ 「苗場ドラゴンドラ」と「大源太キャニオン」 
さてここから紅葉シーズンを迎え、3本連続でお申込みも抽選となったコースになります。
まずは新潟県内紅葉スポット人気NO.1の苗場ドラゴンドラコースから。
雲ひとつない晴天に恵まれて、自然とお客様のお顔も笑顔になります。田代ロープウェーに乗って約10分で田代高原へとまいります。ロープウェーから見えたエメラルドグリーンの湖は二居湖です。そして写真右手は山頂駅を歩いて下りながら見ていただいた田代湖。 360度どこをみても紅葉の絨毯が広がっていました。
 
高原では1時間ほどフリータイムをおとりしたのでさらにパノラマリフトに乗って苗場山近くまで登られた方もたくさんいらっしゃいました。遠くの山々まで眺望が広がり最高の眺めと、そしてお客様がおっしゃていた「空気が美味しい!!」とはまさにこのこと・・・。 田代高原は10℃ということでしたが太陽の日差しを浴びてポッカポッカ。時間に余裕があったので高原でおにぎりを食べたり、食後のティータイムを満喫したりして過ごすことが出来ました。
そしてお待ちかねのドラゴンドラは約5.5kmの走行の間には、標高差425mを活かしたアップダウンが楽しめます。
上昇したり、降下したり、まるでアトラクションに乗っているような感覚を楽しめるのが嬉しいポイントです。降下するごとに目の前に迫ってくる紅葉や清流の景観は圧巻でした。
苗場の後は大源太キャニオンや湯沢の魚野川沿いに整備された魚野川右岸遊歩道を散策したり、最高のお天気に恵まれたおかげで最後まで気持ちの良いご旅行になりました。
苗場ドラゴンドラは11/5(日)までの営業で現在は中腹から山麓にかけて紅葉がきれいです。 お車でお越しの際は、国道17号線のドライブだけでもおすすめです。
10/5(木)〜1泊2日 収穫の秋 塩沢江戸川荘で楽しむ味覚狩り 
久しぶりに1泊2日のコースでしたのでお出かけしやすかったのでしょう。くすのきの小団体様もご参加くださり、30名様にて出発。
この時は残念ながらお天気が良くなかったんですよね。 万が一に備えて荘の男性スタッフで栗やくるみ、アケビやファームの枝豆をとってきてもらって味覚狩り当日に備えていました。
味覚狩り当日は予報が当たり、雨。 副出入口や玄関口を利用して皆さまには模擬体験をしていただきました。
イガイガ付きの栗や皮付きのクルミをせっせと採る作業をしていただいたり、枝豆も幹からもぎとる作業を楽しんで?もらいました。 今一つ物足りなさもあったかもしれませんが、中には山に入らなくてもこれだけ採れたら「最高!!」と喜んでいらした方も多くてホッとしました。
栗は山栗でしたので、皆さん茹でてその甘みを堪能してもらえたかな?枝豆も甘いと評判のファーム産の枝豆です。美味しく食べてもらえていたら幸せです。
今年は各地熊のニュースが飛び交っています。ここ南魚沼も例外ではなく、熊の目撃情報が毎日ラジオで放送されています。 当荘でも今年はお客様独自の敷地内散策は危険を伴うためご遠慮いただいておりました。お車でお越しのお客様には栗拾いなど楽しまず、大変申し訳ございませんでしたが、自然界に生きる動物との共存・・・難しいところではありますが、来年こそは山々に十分な餌が実り、普通に味覚狩りが楽しめるようになるといいですね。
10/2日(月)〜2泊3日 越後の原風景 自然と共存 十日町・松代探訪 
既に塩沢号10月のツアーは無事終了していますが、旅を振り返ってまいりたいと思います。
10月から塩沢号の運行は江戸川区内にある「小田バス」さんにお願いすることになり、コース作りも江戸川区にある「江南トラベル」さんにご協力をいただくことになりました。今まで以上に充実した旅行作りが出来ればいいなというのが一番の目的です。
10・11月は紅葉シーズンでもあり、既に満席のバスツアーが大半。その中で本コースには31名のお客様がご参加してくださいました。 メインは2日目の清津峡とまつだい芝峠温泉「雲海」の日帰り入浴。清津峡は27名のお客様が入場され、紅葉にはまだまだ早いのですがきれいな景色を堪能して楽しんでいただきました。
雲海の入浴も半数以上の方が利用され稜線を連ねる山々を一望しながらゆっくり温泉に浸かっていただくことが出来ました。 雲海は私自身も母と宿泊させていただいたことがあります。 とにかく眺めがいいんですよ。
10月に入ってもまだ暑さが残る日程でしたが新生「塩沢号」、上々のスタートがきれたかな・・・。 9/28(水)〜2泊3日 塩沢号大好き倶楽部 実りの秋 こしひかり稲刈り体験と新米を食す旅 
 
さあ、いよいよこの日がやってまいりました! 塩沢号の皆々様が、長靴を履いて手甲をつけてカマを片手に稲刈りをして頂く日が(笑)。 今年は地元の農家さんから田んぼをお借りして、春の田植え体験からこの10日ほど前には一般のお客様が先だって稲刈り体験を楽しみました。
天気予報がよろしくなくて、お昼近くから雨予報なので作業する午前中だけでも降らずにいてください!というお願いもむなしく、バス出発時にザザーッと雨が降ってきてしまいました。 しかし、やっぱりお客様のどなたか存じ上げませんが、晴れ男、晴れ女がいらっしゃったのでしょう。田んぼに到着して作業を始める頃には雨が上がりましたよ!
農家の方に稲のつかみ方、カマの使い方のレクチャーを受け、『さてと!』と意気揚々で始めました。初めて田んぼに入って、初めて稲刈りを体験する方もいれば、慣れた手つきでサクサク稲を刈り進める方も。そういう南魚沼出身の私も実は稲刈りをした記憶もなく、初体験なんですよね。 そして皆様、目の前の稲をすべて刈る勢いで始めたのですが、なかなか大変!お客様19名+スタッフ3名+農家さん1名の総勢23名で作業しているのですが、刈っても刈ってもまだまだ稲がある。おまけに中腰の姿勢というのがきっとお客様も私もきついっ(泣)。 そろそろ体が悲鳴を上げる前に引き上げましょう!
実際、今ではほとんどの農家さんは文明の利器、機械を使って少人数で稲を刈りますが、たまにちょこっと体験程度なら楽しいですが、やっぱり重労働で大変な仕事ですね。 作業の後は古民家で農家さん一家とご近所さんとで温かい豚汁や炊き込みご飯、おにぎり、茄子漬など用意してくださり、お腹いっぱい頂きました!おいしかった!
お帰りの日には今回のバスツアーの特典、毎回バス料金が20%オフになる『塩沢号年間割引パスポート』と『新米こしひかり2kg』をお土産にお渡し致しました。 塩沢号大好きな皆様!またお得になった塩沢号でどしどし旅行を楽しんでください! 9/20(水)〜2泊3日 大人のリゾート 軽井沢千住博美術館と軽井沢プリンスショッピングプラザ 
賑やかだった夏休みも終わり、9月の越中おわら風の盆、片貝まつりも終わり、今回はしっとりと芸術の秋に触れて頂きました。
日本独自の絵画技法を使用した、ダイナミックな滝や崖のモチーフで知られる現代美術家・千住博氏の美術館に立ち寄りました。森の小道のようなお庭を通り、中に入ると白い天井にガラス張りの側面からは自然光と木々の緑が彩りを加え、何とも言えないリラックス空間です。伝統的な日本画の技法で自然の中の美を表現し、代表作『ウォーターフォール』で東洋人で初めてヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞しています。『フォール』と言えば軽井沢の白糸の滝が真っ先に思い浮かびますね。軽井沢の自然ともマッチしていて素敵な美術館です。
大人の空間で喧騒を忘れてしっとり過ごした後は、また少々賑やかな軽井沢プリンスショッピングプラザでご昼食&お買い物を楽しんで頂きました。軽井沢は標高も高いのでかつては避暑地として夏に過ごしやすく冷房がいらないなんて言われていましたが、最近の猛暑では北海道ですら今年の8月23日に札幌市で観測史上最高気温となる36.3℃を記録を出すくらいですから、厳しい暑さが定着してきましたね。とはいえ、この日は涼しく秋を感じさせる陽気でした。
広い敷地内に数多くのアパレルや雑貨、スポーツ用品店など、なかなか2時間ちょっとの滞在時間で回るのは大変だったと思います。そして目にもお腹にもおいしい食事やスイーツ店に、いつまでもどこまでも食べたい気持ちを抑え、限りある胃袋を説得しながら何を召し上がったんでしょうかね(笑)。 また、季節を変えて色々な人気の軽井沢観光を企画致します!
画像提供:軽井沢千住博美術館様 
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