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塩沢号珍道中

6/29(土)〜1泊2日
花盛り 丸沼高原ロープウェイと赤城自然園

久しぶりの土曜、日曜日の1泊2日の塩沢号は35名様もご参加頂きました。お天気もよく初日は群馬県の丸沼高原にある日光白根山ロープウェイへ。山麓駅から標高2,000mの山頂駅まで約15分の空中散歩。窓からはエメラルドグリーンの美しい丸沼も眺められます。

山頂駅で降りると目の前に標高2,578mの日光白根山がドドンッとそびえ立ってます。天空テラスからの眺め良し!足湯も気持ち良し!

そして『コマクサ開花中』というのぼり旗がひらひらとして、ロックガーデンではコマクサ(画像左)があちらこちらに咲いて、オダマキが咲き、紫色のチャイブが咲いたりとお花見はどこに行ってもいいですよね。

今回、画像はありませんが2日目に立ち寄った赤城自然園も四季折々のお花や自然が楽しめて、昆虫や野鳥が生息して絶好の癒しスポットです。園内は約60ヘクタールと広大で、お花畑があり、池があり、東屋も所々に設置されているので1日中いても楽しいかも。赤城ICから約10分というところもおすすめの観光スポットです。

6/25(火)発2泊3日
ワタスゲ咲く尾瀬ヶ原 日帰りトレッキング 〜軽登山〜

梅雨シーズンでお天気が心配になるこの時期ですが、梅雨は梅雨で見たい景色があるんです!6月下旬の尾瀬ヶ原には白くてふわふわと咲くワタスゲが見られます。週間天気予報ではしばらく雨マークもついていたのですが、日にちが近づくにつれて曇、晴れマークに変わり、当日も願いが叶い風も吹く涼やかな曇空でした。

そして、気になるのが『病室でトレーニング』をしていたであろうガイドの南雲さんも元気になり、さらにもう一人の頼もしいガイドの石澤さんと共にやってきてくれました。

尾瀬ヶ原というと『平坦な木道』のイメージが強いのですが、実際にはしっかりした登山道で、出発地点の鳩待峠の標高が1,600m、『平坦な木道』の尾瀬ヶ原は1,400mで200mの高低差を歩かなければいけません。石畳、階段、木道を一生懸命下って頂きました。

尾瀬ヶ原に着けばそこではワタスゲが風に揺らぎ、カキツバタが満開で、リュウキンカも咲き、春の名残りの水芭蕉がちらほらと。ガイドの南雲さんが言うには、春の水芭蕉とこれから咲くニッコウキスゲの時期は観光客も多く木道も混雑するけど、今の時期は尾瀬も空いているのでゆっくり出来て良いんだよ。と、まさにその通りです。体をなでる風も心地よく、本当はしばらくそこに居たいのですが、時間に限りがありますので惜しみつつ尾瀬ヶ原を後にしました。

ここからが本当の頑張り処!鳩待峠より下って来た高低差200mを今度は登り直しです。徐々に上がらなくなる足を慰めつつ、もうちょっともうちょっとと気持ちを奮い立たせ、全員が登りきるまで約2時間位かかったでしょうか。クタクタになりながらも尾瀬ヶ原の美しさと達成感を味わって頂いたことでしょう!

6/22(土)〜2泊3日
月潟まつり 伝統芸能・角兵衛獅子の舞鑑賞

さて今回は、じわじわと人気が出てきた『月潟まつり 角兵衛獅子の舞』を鑑賞するコースです。

旧西蒲原郡月潟村に古くから続く言い伝えがあり、『水戸から移り住んだ角兵衛はあるとき何者かに殺され、角兵衛を殺した犯人が角兵衛に足の指を噛み切られていたことから、残された二人の息子は、大衆の中で逆立ちすることを思いつき、「あんよ(足)を上にして、あんよの指のないものを気をつけて見れ」と歌い囃して、犯人をたずねて諸国を巡り歩いた。』と。
諸説ありますが、180年以上も前に始まった角兵衛獅子が現在新潟市南区となったこの地域に受け継がれています。

しかし、子供に芸をさせて旅稼ぎをするということは、明治時代以降の社会の意識の変化、また義務教育の定着などによって許されなくなり衰退し消えゆこうとしていました。
そこで、ただただ無くしてしまうのは惜しまれるというので保存会が結成され角兵衛獅子を伝え受け継いできました。

今では中学生、高校生を中心にお祭りで披露され、昨年最年少で参加した小学2年生だった4人は3年生となり今年も元気に技を披露してくれました!2人、3人で組み合って手を取り、足を取りして回転したり馬乗りになったりで、なかなか高度な技ですよ。会場からは大きな拍手が沸き、お客様の中には子供たちの頑張りとかつての悲しい歴史に思いをはせて涙が出たとおっしゃった方もいました。

180年以上前から続く伝統芸能をまた来年『塩沢号』で見に行きましょう。

6/12(水)〜2泊3日
塩沢号大好き倶楽部 はちみつ採取&蜜蝋作り体験と野鳥観察

塩沢をより楽しくより大好きになって頂こうという企画の塩沢号大好き倶楽部!2日目のイベントは野鳥観察とはちみつ採取体験&蜜蝋石けん作りです。

野鳥観察と言ったらガイドは毎度おなじみ南雲氏です!
のはずが・・。少々体調不良と言いますか、体のメンテナンスと言いますか数日入院することとなり、この後も尾瀬ヶ原トレッキングのガイドも依頼しているのですが『病室でもトレーニングするから尾瀬は大丈夫!』との頼もしい(?)お言葉を頂き、今回の野鳥観察は残念ながら欠席となりました。

そしてピンチヒッターは『あの』野鳥ストーカーのスタッフ関口です。鳥の姿を見ればお答え出来るのですが、鳴き声はちょっと〜。分かったり分からなかったりと、出来る範囲でご案内します。としつつも23名ものお客様が参加しました。

しかし、なかなか鳥もじっとしてはくれません。双眼鏡でじっくり見ることは出来ませんでしたが、飛んでいるヒヨドリやキビタキの鳴き声。一瞬、キビタキも姿を見せたのですが、お客様が見るまでには飛んで行ってしまいました。でも、朝の涼やかなしおざわフォレストでの森林浴、鳥のさえずりなどを楽しんで頂けました。そして何とか写真に収められたのは『ヒヨドリ(画像左)』と『スズメ』だけでした(笑)。まだまだ修行が必要です!

そして、中庭では南魚沼市の養蜂園・斉木養蜂園さんが採蜜の準備をしてくださいました。今回はアカシアの蜜と黒花槐(くろばなえんじゅ)の蜜をご用意頂き、社長の斉木さんが現物の花を見せて説明してくれました。アカシアは定番ですが、黒花槐と言いますのは『イタチハギ』という木に咲く紫色の花の別名だそうで。香りがよく、ロゼワインのような色合いでとってもおいしいはちみつです。私もおすすめの味です。

はちみつがたくさん詰まったミツバチの巣板を採取機に設置してクルクルとハンドルを回してはちみつを採取しました。そしてアカシア、黒花槐と皆さんお好みのはちみつをお土産にして頂きました。

今度は屋内に入って、はちみつを使った石けん作りです。石けん粉にはちみつを足すんですが、養蜂園のスタッフ林さん特製のよもぎとクロモジのエキスを加え、2種類の石けんを作成しました。よもぎは草餅や天ぷらなど食用にもなりますね。クロモジは樹木で香りがよく、和菓子を口に運ぶ際に使うような高級つまようじの素材として知られています。それぞれの葉を乾燥させ、煎じてエキスを抽出し石けん粉に加えます。
どちらの香りにも心を落ち着けるリラックス効果やイライラを落ち着かせる鎮静効果、安眠効果があるということで就寝前の入浴時に使ったら良い夢が見れそうですね。

今回も魚沼の自然を色々と体験して頂き、新しい発見と楽しみを見つけて頂けたのではないでしょうか!

6/9(日)〜1泊2日
初夏の恵み 津南町アスパラ収穫と塩沢江戸川荘で山菜採り

6月1本目のコースは楽しくておいしいコースです!塩沢江戸川荘より山を一つ越えますと十日町市、津南町となりまして、山間部の地域ではありますが津南町ではアスパラが名産で、太くて甘くておいしいと評判です。道路を走るといたる所に無人野菜販売所があり、アスパラって看板が立っています。

今回は津南町の農家さんの畑を借りてアスパラ収穫を体験頂きました。家庭菜園で育てようとなると、苗を植え付けてから1、2年ほど収穫をせずに株を太らせて3年目の春から新芽を収穫できるようになるそうです(植え付けた年から収穫できる大苗もあります)。すぐに食べれるようにはならないんですね。そして大きくなった苗は元となる茎より枝分かれした茎に細ーい葉がふかふかとついて、その周辺に『地下茎』と言われる土台みたいなものが出来、そこからスーパーで売られているアスパラそのものが地面から伸びているんです。塩沢号のお客様は地面から伸びるアスパラを見つけてはせっせとカマで刈っていました。さらに観光物産館で買われた方もいましたね(笑)。なんと言ってもおいしいですから!

そして最終日は、江戸川荘裏山の大草原でワラビ、フキ採りです。アスパラはお一人10本という制限がありましたが、山菜は時間の許す限り採り放題!32名という大所帯でしたが、前々日までメンテナンス休館だったので、山菜採りのお客様が入ることが無く、山菜もすくすくと伸びておりましたので絶好の山菜日和でした(笑)。
ご満足頂けたことでしょう!

〜鶴岡観光編〜

鶴岡市の観光スポットも数ある中から羽黒山三神合祭殿の特別祈祷と加茂水族館を選ばせていただきました。

羽黒山三神合祭殿では小さな例祭がある日にあたり、時間の制約があったため、まずは出発してから一番で参拝させていただきました。滅多にお目にかかることのない山伏さんに境内を案内していただいて、その後昇殿参拝。カシコミ〜カシコミ〜。最大限に畏れ敬い心から祈りを捧げさせていただくという意味があるそうですが、こちらも姿勢をただし、頭を垂れ、神主の方に身を預けてお参りさせていただいた・・・・・という感じです。

次に全国的に、いや、世界的にも有名になったクラゲの水族館「加茂水族館」に。常時60種以上のクラゲを展示しています。クラゲに刺されると痛い!という怖いイメージがありますが、展示の仕方で美しい生き物に変わるものなんですね。皆さまとても感動してくださっていました。

約1万匹ものミズクラゲが展示されているクラネタリウムではつい私も写真を撮ってもらいました。

皆さまと共に癒されましたね。

そして最後は庄内観光物産館さんで自由にランチをとっていただいて、お買い物タイムです。
私もみやじまさんでいただいた「だだちゃ豆ご飯」がとても美味しくてお土産にさせていただきました。お客様の中でも随分買われていらしたようですね。私ももっと買ってくれば良かったと後悔しています。「だたちゃ豆のご飯の素」超おすすめです。

というわけで長い移動の旅ではありましたが、たくさんの方に大事にしていただいて無事に荘に戻ってまいりました。あれから月日が流れましたが、時折、思い出していただいて、「旅っていいね。」なんて思っていただけると嬉しいです。

さて、ご迷惑をお掛けしておりましたが、12日間の休館も終わり、いよいよ明日6月8日(土)から営業再開です。
塩沢号は9日発のアスパラ収穫と山菜採りから始まります。梅雨入りも例年よりも遅くなりそうなのでしばらくは雨の心配もなさそうです。ホタル観賞も間近になりました。楽しみですね。

〜お宿編〜

ご宿泊は湯野浜温泉「愉海亭みやじま」さん。夕方16:30頃にはお宿に到着。まずは目の前が日本海というスケールの大きな景色を堪能。ゆっくり長旅の疲れを温泉で癒していただいて、お待ちかね夕食タイム。鶴岡市役所さま、東京事務所さまから日本酒や月山ワイン、ブドウジュースが差し入れされて、皆さま大感激。みやじまさんの夕食のメニューも新鮮な海の幸をはじめ、紅ズワイガニやら高級魚「のどぐろ」の塩焼きなど贅沢なお料理が並びます。
お酒も進み、自然のお客様同士の会話も進みます。

そしてホテルのスタッフの方から18:45頃に「夕日がきれいです。」と言われ、ほぼ全員の方が一旦お箸を止めて夕日を見に席をたちました。レストランやロビー、玄関から外に出てそれぞれにこの瞬間を目に焼き付けたり、写真におさめたり。

私自身も、5.6年ぶりのお泊りの同行でしたので、今日一日がとても良い一日であったことに感謝し、明日も良い一日になりますようにと沈んでいくお日様に手を合わせ、感慨深いひと時となりました。

5/24(金)発2泊3日
山形県庄内三大祭り「鶴岡天神祭」と湯野浜温泉宿泊〜お祭り編〜

あれから一週間。一週間前の今頃は鶴岡の観光を終えて塩沢江戸川荘までひたすらバスを進めていただいていた頃。

鶴岡と言えば江戸川区と昭和56年(1981)友好都市の盟約を結びました。あれから43年。今年の鶴岡天神祭コースには36名のお客様にご参加をいただきました。鶴岡でのお天気は2日間とも快晴で気温も暑すぎず、寒すぎず。
2日目荘を8:20分に出発して鶴岡市内に到着できたのがだいたい13:00頃。江戸川区と鶴岡の交流の場所として開かれた「江鶴亭」さんに向かいました。江鶴亭の亭主芳賀様、笹原様、鶴岡市役所の阿部様はじめ、鶴岡市東京事務所の瀬尾様らが迎えてくださり、お弁当をサクッと食べて、化け物衣装に早変わり・・・。

亭主の芳賀さまを真ん中に皆さんで記念撮影。手ぬぐいと編み笠でお顔を隠しますので、もう誰が誰だかわかりません。
瀬尾さまがプラカードを持って誘導、いざ、パレードに参加して出発です。

鶴岡天神祭とは学問の神様と言われる「菅原道真公」を祀る鶴岡天満宮のお祭りです。道真公が京都から九州大宰府に配流される時、道真公を慕う人々が時の権力をはばかり姿を変え、顔を隠して密かに酒を酌み交わし、別れをしのんだということから始まりました。派手な花模様の長襦袢に角帯を締め、尻をからげ、ご覧の姿に大変身。お酒やソフトドリンクを沿道の方々に無言で振る舞います。

参加された皆さま、さすが江戸川区民。手慣れた感じでお上手です。

鶴岡市役所前のゴール地点では会場に「江戸川区の皆さまです〜」とご紹介をいただき、インタビューを受けていらっしゃいましたね。中にはパレードに参加しないで逆にお酒を注がれる方にまわられたお客様もいらっしゃいましたが、それぞれに全国に数ある天神祭の中でも他には見られない奇祭をおおいにお楽しみいただけたことでしょう。


さて、お日様はまだ高いのですが、16:00頃には鶴岡市内を出発して本日のお宿、湯野浜温泉「愉海亭みやじま」さんへ向かいます。

紹介したい写真がたくさんあるので〜お宿編〜はまた後日!!

5/22(水)発2泊3日
春景の奥只見湖遊覧と塩沢江戸川荘で楽しむ山菜採り

苗場ドラゴンドラに続いて人気の紅葉スポット、秘境「奥只見」の新緑にご案内。奥只見も最近までスキー場は営業していたところ、遊覧船の運行も5/20からスタートしたばかりという営業ほやほや。

今年の梅雨入りは例年よりも一週間から10日ほど遅いというニュースが流れていましたが、ここの所晴れが続かないんですよね。
本日程も傘はささずに済んだようですが、奥只見もご覧の通り。空はどんよりしてますが、辺りの新緑はとてもきれいだったそうです。

でも今回は遊覧船とお食事がセットになったプランで、特にお食事の内容が皆さまに大変喜ばれました。名物開高めしに田舎料理。お口にあったようで大半の方から「お昼が美味しかった」とご感想をいただきました。

そして、ここでも係の方が「どうぞ採って行ってください!」と声をかけてくださったそうです。
おかげでふきのとうの茎が伸びた部分をたくさん採っていらしたようです。実は私もこのふきのとうの伸びた茎の部分をきんぴらにするのが大好きで「いいなぁ。ついていきたかったなぁ」と言ったのを聞き逃さずにいてくださった方が。後から少しわけていただきました。ありがとうございました。

そして一夜明けた3日目はお待ちかね「山菜採り」。昨日までの雨が嘘だったかのよう。ワラビとフキをメインに山菜採りがスタート。2日位ぐづついたお天気が続いたおかげもあり、ワラビもフキもピーンの伸びてシャキーンとしています。

なかじぃから「山菜は逃げていきませんから。足元に気をつけて!」など注意事項を聞いていざ裏山の原野まで足を進めます。
皆さまには「目に入る視界全部がワラビとフキですよ!」を叫びながら進みます。進まなくても一角で随分採れるんですけどね。皆さんいい汗流しながらこれをどう調理しようかとかお話しながら楽しそうに採っていらっしゃいました。重たくなった袋を両手いっぱい抱えてに荘に戻りました。

都会では経験できない自然体験です。美味しい空気を吸いながら野鳥のさえずりをBGMに自然とたわむれる。これだけで寿命が延びるようだと実感します。また、来年お会いしましょうね。

5/20(月)発2泊3日
日本最長の苗場ドラゴンドラで新緑の絶景空中散歩

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